仕事の必須ツールであるパソコンが当然故障・・・
私は個人事業主なので、仕事をする際にパソコンはなくてはならないものです。
ある日、顧客への納品日が迫る中、必死にモニター画面や必要な関係書類に目を通していました。
その後お昼休みになったので、昼食を摂りに外出し帰宅すると、モニター画面が真っ青になっており、どのキーを叩いても全然受け付けなくなっていたので(汗)、出来る限り、私の拙い知識をフル動員してこのトラブルの修復を試みましたが、正常に動作する気配がまったくありませんでした(T_T)
仕方がないので、パソコンに詳しい知り合いに電話で聞いてみると
「現物を見てみないとはっきりした事は言えないけれども、結論から言うと、話を聞く限りでは最悪、パソコンを買い換えることになるかも・・」
なんて言うのです(>_<)
急に必要になったPC購入代金をどこからか捻出しなければ・・・
結局、後日友人に来てもらった結果、やはりパソコンを買い換えなければならないとのことでした。
一応友人のおかげで大切な写真などプライベートでのデータは取り出すことができたので一安心ですが、仕方がないので友人が勧めてくれた家電量販店に行き、業務に使用するパソコンを購入しようと、自分の銀行の預金通帳を見ると、なんと残り数万円しかありません(死)
ただ業務に必要なデータは、以前からリモートのバックアップディスクに定期的に取得しているので、パソコンさえ購入出来れば納期にも間に合うと考え、とにかくPCの購入代金である10万円を融資して貰うことだけを考えました。
しがない個人事業主の厳しい現実を見せつけられた結果・・・
しかし、銀行の融資や名の知れた公的機関からは個人事業主でまだ利益もそれ程出せていないという理由から、ローンでお金を貸し出す事は出来ないといわれたのです。。
とはいっても納期が2週間後に迫っているので、スグにでもお金を借りたいのですが、現実では借りられないというジレンマを抱え、一時はスポーツ新聞に載っているようなちょっと怪しいサラ金からでも借りて、なんとかこの場を凌ごうかと考えたこともありました。
しかし、うまく借入れできたとしても、その後どの様な結果が待ち構えているのかは明白でしたので、その路線だけは決して手を出さないと心に決めたのは言うまでもありません。
私はいわゆるスマートフォンを持っていなかったので、パソコンが壊れてからは、度々インターネットカフェに赴き、ひたすらWEB上の個人融資向けローンの情報を集めていました。
するとその中から、年収の三分の一以上であっても貸してくれるカードローン業者を何とか見つけ出す事ができたのです。
この業者のローンは、いわゆるフリーローンタイプでしたので、当然、会社の事業資金としては利用できません。
しかし、自分個人が利用するための用途は特に限定されていませんでしたので、とりあえず申し込んでみることにしました。
今の状況では一刻も早く用意したいという思いもありましたが、とりあえず確実に融資をしてもらえるよう、10万円だけを借りたい旨を審査申込みフォームに入力して申請を出すと、後日本審査を何とか通過する事ができました!
その銀行カードローン業者は当日の融資はできなかったのですが、とにかくこれで最大のピンチを脱出することができたので本当にホッとしました。。
そして数日後カードが届き、無事10万円を借入することができました☆
銀行カードローンでの借入のおかげで納期に間に合い、顧客の信用失墜を免れる事ができた
私はそのお金を持って直接、パソコンを販売している家電量販店に行き、仕事に十分なスペックのマシンを購入し仕事を再開したのです。
普段なら納期の3日前には完成するのですが、今回は納期前日の深夜までかかってしまいました(^^;
でもなんとか納品できたので、顧客からの信頼失墜する事もなく、無事に一段落しました。
急なPCの故障で一時はどうなるかと思いましたが、持つべきものはパソコンに詳しい友人と、急な出費でも対応してくれたカードローンですね♪